南海トラフ地震を想定した院内防災訓練を行いました
2022.10.24
10月1日(土)に「最大規模の巨大南海トラフ地震」を想定した内閣府訓練との合同防災訓練(大規模地震時医療活動訓練)を院内防災訓練として実施しました。
附属病院教職員、学生、外部参加者、来賓等含めて約300名もの方にお集まりいただきました。
訓練の内容としては、「災害対策本部訓練」「院外搬送訓練」「病院避難二次トリアージ机上訓練」「医学生による災害時搬送訓練」「ANPIC訓練」といった複数の訓練を同時に行いました。「院外搬送訓練」では、水陸両用バギー搬送訓練の他、三重県の防災ヘリを使用し、実際に三重大学病院と県立総合医療センター間で実働訓練を行いました。
また、当院は南海トラフ地震等による大規模自然災害に備え、災害時においても東海地方における高度医療を維持するため、藤田医科大学と浜松医科大学とで協定を締結しています。今回は3大学間初合同Web机上訓練を開催し、院内のインフラ状況、高度医療を必要とする患者・必要な応援医療スタッフの情報等を報告しあい、相互調整を行いました。
防災訓練に参加した病棟看護師は、「いつでも対応できるよう、日々の業務の中で今回の防災訓練を活かした行動を意識していきたい」と訓練を振り返りました。
当院の病院長特命補佐 災害対策推進・教育センター長を務める岸和田昌之医師は、「防げる命が必ずある。救いたい命がたくさんある。そういった思いを皆で少しでも短く早くできるような体制を整えたい」と話しました。
当院では、今後も防災訓練を予定しております。今回の防災訓練で浮かび上がった課題の分析、改善に努め、災害対策病院としてのさらなる体制強化を図っていきます。