第31回日本災害医学会総会・学術集会への参加報告 -学術的活動を通じた当院の取り組み-

2026.03.25

 2026年3月19日から21日に開催された「第31回日本災害医学会総会・学術集会」において、岸和田センター長ほか1名と研究室実習生が参加し、災害医療分野に関する研究発表および意見交換を行いました。
 本学会は、災害医療に関する最新の研究成果や実践的知見を共有する国内有数の学術集会であり、医療機関、行政、研究機関等の多職種が参加し、科学的根拠に基づく災害対応の向上を目的として毎年開催されています。

 岸和田センター長は、「三重大学病院における受援体制を重視したBCP改定と防災訓練による初動期検証の取り組み」の演題により、『病院BCPと地域連携』と題したパネルディスカッションに登壇し、会場からの質問への対応や他の発表者との意見交換を行いました。

 また、研究室実習生2名は、以下の演題について発表を行いました。
「津波被災が想定される地域の住民を対象としたシーツ搬送訓練と拡張現実(AR)浸水没入体験に対するアンケート調査」
「令和6年能登半島地震に対する三重県内のDMAT隊員を対象としたメンタルヘルスに関するアンケート調査」

 当センターでは、災害拠点病院として地域の医療を支えるため、実践・教育・研究を一体的に推進し、根拠に基づく災害対応の強化に取り組んでいます。今後も、学術集会への参加および研究成果の発信を通じて、地域医療および災害医療の発展に貢献してまいります。